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継ぐって変わることなんじゃないか

by カナエナカ(shojiro.nkym)

和菓子の世界を知る

先月末、ずっと会ってみたいなぁと思っていた和菓子女子・せせなおこさんが大阪へ来るということで、念願の対面をして来たのですが、彼女の和菓子の知識、それをわかりやすく話してくれる咀嚼力、何より和菓子への愛がすごく生き生きとしていて、全くの専門外な私でも楽しい時間でした。

今、私は「継ぐ」をテーマにWebでコンテンツを作成する機会が重なっているので、和菓子の世界の継ぐ話もちょこっと聞いてみようと思って質問してみたところ、昔から続いて来た業界なだけに、廃業が続いているという現状があるということをきかされます。
業界問わず、今は後継がないということが問題になっている昨今。
なぜ今まで長く続いてきた会社に今になって後継がいないということが集中してしまっているのか?それについて深く考えてみたいな、とも気づかされた時間でした。

「継ぐ」は「変わる」タイミング

継ぐというと、以前から続いてきたことを受けて続けていく、というイメージが一般的ではないでしょうか。ただ、いまわたしが仕事で関わっている中で、「この会社・経営者は面白い!」と思う長寿企業や後継ぎが引き継いだ会社へ取材へ行ってみると、見事なほどに「自分の代で変わっていく必要があった」と言います。

継ぐはそのままを引き継いで守ることではなく、時代や日々の生活の中で求められている形で変わっていくことを考え直すタイミングなのではないかなと思いました。

人は慣れたことを変えることに対して後ろ向きになりがちで、ともすれば変化に対する抵抗の力が働いてしまいます。
同じ組織、同じ経営者ではなかなかなし得ない「変わる」ということは、代が変わり、主体者が変わることで「変わる」を受容する空気感が得られやすい。
会社の代替わり=人間の新陳代謝
古くなり今の環境に不要になったものを脱ぎ捨てる格好のタイミング、新しい思考とエネルギーを再投入できるタイミングでもあるなと思いました。

このままではダメだ、という危機感があるのであれば、新陳代謝を促すための外の目を組織に入れることが大事です。

「続く」と「愛嬌」

長く続くってなんだろうか、そう色々考えて見たときに、一つは「街の人に愛されているということ」があるのかな、と思いました。

街に愛される要素って?

私の答えは今のところ「愛嬌」

人自身の魅力でも「愛嬌」って大事ですが、企業の愛嬌も大事なんではないでしょうか。
真面目すぎて面白みがないよりも、地域にたくさん愛を注ぎ、会社としての佇まいが生き生きしていて目が釘付けになってしまう存在というか。

わたしも実家の商売をひきつごうかな、という気持ちに傾いて着始めましたが、どうせ自分の時間と労力を注ぐのであれば、愛嬌のある会社にしていけたらいいなぁと思います。

とりとめもない「継ぐ」「続く」の雑感でした。
また思い当たる内容を書いていきたいと思います。今日はこの辺で。



カナエナカ(shojiro.nkym)
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